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松永天馬 作「自殺者たち」を読んで。その2

初回の感想ではこの作品の構造と寓意を読みとくというアプローチで解読を試みたのだが、その後の読書会で気づかされた事や副読本からのヒントにより、感想が大きく異なるものとなった。 アニメーション的描写とその機能 私の読み方はつい構造的な面に着目し…

日記

自分語りみたいなもんなので特に読む必要はないです。 「自撮者たち」の感想(http://usym.hatenadiary.jp/entry/2016/05/22/182644)を書いた中で、知ってるアイドルヲタの人達の多くは、身体的だし男性性もあるし匿名化する存在ではないなと書いたけど、自分…

松永天馬 作「自殺者たち」を読んで。

物語が示す世界観と現状認識 自撮者たち 松永天馬作品集作者: 松永天馬,トレヴァー・ブラウン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/10/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る今回は本書の表題作である「自撮者たち」の感想文を書く。 例に…

松永天馬 作「神待ち」を読んで。その2

以前、「自撮者たち 松永天馬作品集」に収録されている「神待ち」について読書感想文を書いてみた(http://usym.hatenadiary.jp/entry/2016/03/17/001911)のだが、その後読書会にお誘いいただいたり、関連の深い楽曲が発表されたり、前回援用したラカンの理論…

松永天馬 作「神待ち」を読んで。

2016/05/06追記 松永天馬 作「神待ち」を読んで。その2 - uを書きましたのでそちらをご覧ください。 「自撮者たち 松永天馬作品集」に収録されている「神待ち」について読書感想文を書いてみる。自撮者たち 松永天馬作品集作者: 松永天馬,トレヴァー・ブラウ…

Portisheadとわたくし

前置き ぼくはこれまでHIP HOPの面白さがよくわからなくて、なんだか素行悪そうな芸風が怖いなあ、日本的な謙譲の意識とは対極にあるところが苦手だなあ、と思ったりしていたんですが、ミーハーなことにフリースタイルダンジョンを観たところその面白さ、HIP…

平成死亡遊戯とわたくし

はじめに この文章は アーバンギャルド のアルバム「昭和九十年」に収録されている「平成死亡遊戯」(作詞:松永天馬 作曲:おおくぼけい)という曲(の主に歌詞)についての個人的な恣意的な感想や見解です。同じような見解を寡聞ながら耳目に触れなかった…